嘘をついてはいけないの呪縛

2021年12月13日号
リライフアカデミー講師 末永先生
小さいとき、学校の先生や家族など周りの大人から「嘘をついてはいけません」と教わってきた人も多いですよね。
『嘘つきは泥棒の始まり』イソップ物語の『羊飼いと狼』など嘘について教訓となる言葉や童話もあるほどです。
確かに嘘をつくことは、不誠実、相手を裏切るといった、ネガティブなイメージが伴うもの。
だからこそ人は、嘘をつくと後悔したり自責したり、後味の悪さを感じるのかも知れません。
でも本当に嘘=悪なのでしょうか?
相手を傷つける嘘は問題ですが、相手を思いやったり、自分を守るために、嘘が必要な場面も実際にはありますよね。
例えば苦手な人からの誘いを断るといった身近な場面から、病気を患った家族への告知といった重大な場面まで。
全てを包み隠さず伝えることが、必ずしも良いとは言えない。そんな状況に出くわすこともあるでしょう。
それでももし「嘘をついてはいけない」という教えに捕らわれ、自分をモヤモヤさせているのなら、そのモヤモヤに寄り添って共感し、
「でもいまはそれを手放しても良いんだよ」と自分自身に許しを与えていくことも時には大切ですね。
リライフアカデミー 末永
初めて感想を書きます。40代男性です。
「嘘」についての記事ありがとうございます。
この問題(?)については、私も幼少期から折に触れ考え続けてきたテーマのひとつです。
捉え方ひとつで人間関係に与える事です。時と場合によっては、、とするとあまりにも複雑になってしまいます。
これまで生きて来て言えること、それは嘘も言わないでただ黙っているのも嘘より酷いこともあると思います。
嘘という言葉がもう少し細分化されていれば良いのかもしれません。
これは私にとって永遠のテーマですね。
興味深いメルマガ、いつもありがとうございます。
最近メルマガ登録したので、過去記事を大切に読んでいこうと思っています。
ありがとうございました。
“嘘をつく”と聞いただけで、不誠実、不謹慎という思いが浮かんでしまいます。でも、先生の言われるように、真正直に“嘘をつく”ことばかりを悪いと思って行かなくてもいいと思ったら、人間的に大きくなるような気がしました。“自由でも大丈夫だよ”と声かけをしたいと思いました。
なんでも真実が一番と信じていた子供の頃、人を追い込むような本当のことを言うのは優しくないよ、と父親に言われたことを思い出します。
優しい嘘は、人の気持ちを和らげる善なのだと悟れる大人になれたかな?と。
忘れていた父の言葉を思い出しました。