色の心理的効果
2020年11月22日号
リライフアカデミー講師・精神保健福祉士 田中先生
皆さんこんにちは。
リライフアカデミーの田中です。
リライフアカデミーの特色の一つに、カラーアートセラピーの導入が挙げられるのではないかと思います。
色は世界に共通して認識される意味を持つものも多くあります。
例えば、赤信号はどこの国に行っても「止まれ」を、青信号は「進め」を意味するでしょう。
色彩心理の世界でも、赤は情熱や行動力、エネルギーと言ったパワフルなメッセージを持ちます。
青は逆に、冷静さや穏やかさなど受け入れる傾向を象徴する色と言えます。
赤、青、黄色、オレンジ、緑、紫、ピンク、白。。自分はどんな色が好きで、苦手か。その時々のコンディションによっても変わってくるかもしれません。
日ごろ何気なく選ぶ色に自分の潜在的な意識が映し出されているとしたら、うまく言葉にできない自分の気持ちを知る手助けをしてくれるツールになると思いませんか。
また、今の自分に必要な色をファッションや持ち物などに取り入れる事で、自分を勇気づけたり、安心感を得たりといった効果も期待できます。
普段は特別に色を意識する事は少ないかもしれません。
あるいは無意識に色の心理的効果を取り入れていたかもしれません。
それほど身近にあって簡単に活用する事ができる色の魅力をぜひ一度見直してみて頂けたら嬉しいです。
リライフアカデミー 田中