機嫌は自分で作るもの
2022年11月28日号
リライフアカデミー講師 田中先生
こんにちは。リライフアカデミーの田中です。
我が家は何年か前にテレビが壊れて以来、朝はラジオ派になりました。現在はテレビもありますが、毎朝ラジオを聞きながら1日の準備をします。
いつも聞いている番組のパーソナリティが、折に触れ「色々あるけどさ、ご機嫌と正解は自分で作るもの」と仰います。(若い方はご存知ないかもしれませんが、昔“ハムの人”だった俳優さんです)
私はそれを聞くたびに、そうそう、そうなんだよね〜、と毎回思うのです。
嬉しいこと、悲しいこと、楽しいこと、腹立たしいこと。色々あるけど、私たちがその出来事をどう捉えるかで、出来事の意味は変わり、気分や感情も影響を受けます。だから、ご機嫌と正解は自分で作るもの。
例えば、「雨が降って嫌だ」。どんなふうに考えたら雨=嫌だと感じますか?
洗濯物が乾かなくて困る、靴や洋服が濡れて不快、交通機関が乱れて迷惑、などなど。
確かにそう言う面もあるかもしれません。でも、日照り続きで雨が降るのを待ち望んでいた植物や農作物にとって、あるいは新しいレイングッズを下ろすのを楽しみにしていた人にしたらどうでしょう。恵みの雨に、感謝やワクワクする気持ちを感じるのではないでしょうか。
同じ出来事も今までとは違う捉え方をしようとしてみることで、自分の考え方の癖に気付いたり、気持ちの変化があるかもしれません。
リライフアカデミーの認知行動療法では、自分の健康にとって不要な考えに気づき、自分に好ましい気持ちをもたらしてくれる考え方を選べるように、自分の中に温かい先生を育てていくお手伝いをしていきます。
おぼ先生より、自分のことを、大好きと言って、思って行きましょうと、おっしゃっていられるのに、中々実行が伴わず、言って行くこと自体が苦痛になっている時があります。
考えように寄っては、いざ本当に、心から大好きと思えた時には、永遠に思えていかれて、幸せな人生を歩んで行かれるのかと思ったら、嬉しくなり、また、「大好き」と言って行こうと思いました。